millican(ミリカン)はJorritとNickyが世界中を旅した経験と、様々な職業の仲間が旅や日常生活の中での使い勝手を反映させたバッグを提案するイギリスのブランド。
旅する人たちのよき相棒として様々な場所に連れ出し、長く付き合えるガーメンツであることをコンセプトにデザイン。
バッグの機能性や使い勝手はもちろん、長く愛用できるガーメンツとしてエイジングを楽しめるファブリックやパーツで構成し、樹脂パーツは一切採用しない徹底ぶりです。
Maverick collecton【マーベリック コレクション】最小限のパネルで構成されています。縫製を極力少なくし、丈夫さと軽量化を追求したアクティブなトラベルに向けたコレクションです。 シンプルな構造は最小限のパネルでバッグを構成することで製造時の無駄を省き、縫製部分を少なくすることでバッグ本体の耐久性を高くします。 バックルパーツは樹脂製パーツを使わず、アルミ製を採用しています。
millican(ミリカン)はJorritとNickyが世界中を旅した経験と、様々な職業の仲間が旅や日常生活の中の使い勝手を反映させたバックパック・バッグを提案するイギリスのブランド。
彼らの拠点はイギリス中部の湖水地方にあり、
ブランド名は、イギリスで伝記にも綴られる“Millican Dalton”(1867-1947)の名前を由来としています。
"Millican Dalton"(1867-1947)はロンドンでの息苦しい都市生活にピリオドをうち、アルプスの山岳ガイドを経て、
最終的に、なだらかな山々と湖が点在するイギリスの湖水地方に移り住みました。(現在はナショナル・パークに指定されています)
彼は自然を愛し、クライミングやカヌーのガイドをしてボローデイル渓谷の洞窟で自給自足の暮らしをした実在の方です。
その暮らしのなかで自身が使うバッグやギアなどをハンドメイドしていました。
昨今に提唱され始めた“sustainable living”(サスティナブル)を
1900年台初期に、“Professor of Adventure”として既に実践し、彼の伝記も綴られたイギリスでは著名な人物なのです。
Millican Daltonが過ごした地域の湖水地方Keswickの近くにあるmillican本社を、彼らは"Home"とよんでいます。自然豊かな環境の中、季節の移りゆく風景を眺めながらゆったりとした時間の中でバックパック・バックがデザインされています。
Jorrit & Nicky, Co-founders of Millican.
JorritとNickyは旅先の南米のエクアドルとペルーの国境近くで出会います。その後、約2年間旅をともにし、イギリスに戻って日常生活が始まりましたが
Millican Dultonが湖北地方の自給自足の生活の中で育んだ精神やコンセプトに共感し、インスピレーションを受けスタートさせたブランドです。
彼らはあえて湖水地方に本社を置き、Millican Dultonが湖水地方での生活の中で衣服やバッグも自作していたことから、彼に敬意を表してブランド名を "millican"と名付け、彼の精神を受け継ぎながら現代にバッグやバックパックをデザインし提案しています。
Our story. Free Foundations (English)
彼らのコンセプトのもう一つの軸には「旅」があります。
自身の旅の経験から、最初の頃は探検気分や現実からの逃避だった旅の意味も徐々に
都会の喧騒や日常生活を離れて、新しい発見、いろいろな人達との出会いや、ゆったりとした時間を過ごすことが目的となり、身体や心の疲れを癒やすものの一つとして「旅」をとらえています。
人によっての旅のとらえ方はさまざまでしょうが、日常生活から一歩飛び出して出かけるとき、millicanがあなたのそばで役立ちますように。